私の帽子作りは野球帽子の製造から始まりました。
私が帽子の仕事を始めたときにかかわったのがスポーツメーカーさんの野球帽子でした。
昭和50年ごろにスポーツメーカーさんからお声がけいただき、当時ブームだった草野球のユニホームに使う野球帽子の製造が始まりでした。
当時のユニホームの販売はお客様の希望のユニホームを早くお届けするためにスポーツメーカーがユニホームや帽子の在庫を持ち希望のマークを付けて1週間程度で届くようになっていました。
ニットキャップ
バックメッシュキャップ
いろいろなデザインのユニホームに対応するために色々なカラーの帽子を作りました。
何年か経験を積んだ時、高校野球や実業団野球チームの別注帽子の依頼もいただくようになりました。
通常の野球帽子は製品に刺繍やワッペンを後付けして納品しますが別注野球帽子は製造途中で刺繍を入れることが多く製品の仕様も難しいものも多く苦労したことを思い出します。夏の甲子園大会に合わせての注文などでは地方予選の決勝戦から本番の開会式までの期間が少なく徹夜で製作したこともあったかと記憶しています。
その後スポーツメーカーさんのユニホーム納品先のプロ野球チームの帽子も手掛けさせてもらいました。
これらの経験がその後の帽子企画や帽子製作の土台になっています。
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and HAKU 新装工芸 帽子企画製造販売
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帽子の製造に関わったのは約40年前に野球帽子のOEM製造を始めた時からです。それまでは父親が鉄工所を経営しており自分も機械油のにおいの中で仕事をしていました。帽子のことならおまかせください。
田中 茂